2017-06-13 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
南極海、南大洋の鯨類サンクチュアリーが薄い青色の線の中、一九九四年、国際捕鯨委員会により決議されたものです。ピンク色の部分、ここが日本が捕鯨を行っているところ。サンクチュアリーって何ですか。聖域ですよ、自然保護区ですよ。例えば、野生生物保護区、鳥獣保護区など、野生生物にとっての聖域であると、野生生物を絶滅から回避するための保護区です。
南極海、南大洋の鯨類サンクチュアリーが薄い青色の線の中、一九九四年、国際捕鯨委員会により決議されたものです。ピンク色の部分、ここが日本が捕鯨を行っているところ。サンクチュアリーって何ですか。聖域ですよ、自然保護区ですよ。例えば、野生生物保護区、鳥獣保護区など、野生生物にとっての聖域であると、野生生物を絶滅から回避するための保護区です。
研究におきまして、この二十五年間、初めの十五年は基礎的研究でございしたが、数年前から南極大陸の周辺におきます南大洋の海洋生物の資源という問題、それから南極大陸並びにその周辺の大陸棚におきます鉱物資源の開発の可能性という問題が大きく上がってまいりまして、わが国も含めまして南極の調査研究も、実際の基礎的な研究から漁業を考慮に入れた海洋生態学、生物生態学の研究、あるいは鉱物の存在を考慮に入れた地質構造の研究
○説明員(井口武夫君) 確かにオキアミに関しましては非常に資源の賦存量は大きいという立場で私どもはもちろん考えておりますが、この南極の海洋生物資源全体を保存しようという考え方が非常に国際的に高まっておりまして、やはり国際協力というものの中でいろいろ生物資源の合理的な利用というものもやっていくということが国際的な大勢でございまして、日本以外の南大洋における遠洋漁業国であります、先ほど水産庁から指摘しました
まず考えられますのは、一つには日本とソ連との関係、この問題、それから日本とアメリカ、カナダとの関係、そしてさらには日本とニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニア、これらの南大洋州諸国との関係、さらには北朝鮮との関係、そして中国との関係、非常に多岐にわたりますそれぞれの諸国との、あるいはグループとの問題を、それぞれにいろいろと勘案しながら進めていかなければならないのではないか、こういうふうに
○佐々木説明員 ただいま御指摘のように、太平洋の南の方の日本のカツオ・マグロ漁船が、そこら辺を基地にして操業しております地点の南大洋の圏内で、それぞれ近く二百海里の設定に踏み切るという動きが進んでおります。